台湾のビットコイン事情~コンビニでビットコインが買える?~

世界各国で仮想通貨の盛り上がりを見せる中、親日国台湾に長期で滞在しているので台湾のビットコイン事情を調べてみました。今回は台湾でビットコインがコンビニで購入できるという驚きの事実とともにどのような人が購入しているのか、調べてみました。

 

台湾でのビットコインの購入方法

 

台湾のビットコイン事情(2017年11月8日時点)を日本との相違点も含めて説明します。

 

台湾の取引所事情

 

日本は取引所や販売所に日本円を送金しビットコインを購入することができますが、台湾では取引所がないため、販売所での購入のみとなります。

 

ちなみに、取引所は「個人間で取引を行えるように取引の場を提供する所」、販売所は「仮想通貨を販売する場所 (取引所のように指値・成行注文ができず、指定の販売価格でしか仮想通貨が買えない)」です。

 

・ウォレット間同士直接取引

 

台湾でも日本と同じようにウォレット同士の間で取引ができます。そのため台湾でビットコインが欲しい人に直接送金することによって台湾ドルを手にいれて旅行するという方法もあります。ビットコインATMならぬ人間ATMですね。

 

台湾ではクレジットカードで購入不可

日本ではコインチェックなどでクレジットカードを使用したビットコインの購入ができますが、台湾ではクレジットカードを使用して仮想通貨を購入する手段がありません。販売所を見ても直接口座にお金を送金する項目しか見当たりませんでした。おそらく、台湾の金融規制で、クレジットカードで購入するにはライセンスの取得が必要なのでしょう。

 

台湾にはビットコインATMがない

 

日本ではロボコインというビットコインATMが各所に設置されており、ATMでビットコインを購入することができますが、台湾では違法のためビットコインATMがありません。

 

・コンビニで購入

 

日本のコンビニでビットコインを購入しようとしても、取り扱っているコンビニはありません。しかし、ここ台湾では、「ファミリーマート」と「ハイライフ」の2つのコンビニでビットコインを購入することができます。これは面白い特色ですので詳しく説明します。

 

なぜ台湾のコンビニではビットコインが購入できるのか?

 

よくよく考えてみると何故台湾ではコンビニでビットコインが購入できるのか、そもそも台湾でビットコインATMは違法で使用禁止になったのに何故コンビニはいいのか気になるのですが、実際に聞いたことをまとめてみます。

 

・販売所の努力

 

台湾には、大きな会社も社長がGOサインを出せば実行可となるトップダウン形式の会社が多く存在します。そのような状況下では、地主や政治家、権力のある人から直接話をしてもらえると許可が下りる可能性が高くなります。ある台湾の仮想通貨販売所は最初何度も交渉したらしいのですが許可は出ず、別の手段として知り合いの権力者に頼み、交渉の場で一緒に説得をすることでやっと仮想通貨販売所開設に漕ぎ着けたそうです。

 

・ビットコインはまだモノ

 

台湾では、ビットコインはまだ通貨として認められておらず、「モノ」と同じ扱いになります。そのため、コンビニに置いてあるアマゾンギフト券や、ラインのチャージなどと同じように購入ができる「モノ」というわけです。

 

台湾のコンビニでビットコインが購入できる仕組み

 

台湾のビットコイン販売所が、コンビニと提携し、利用者がコンビニでお金を支払うことにより、取引所がビットコインを渡すという仕組みです。そのためビットコインを実際に入手するには取引所に登録する必要があります。登録手順は簡単です。

 

コンビニでの実際の購入方法

 

台湾に来た際にビットコインをコンビニで購入できるよう、購入の仕方を簡単にまとめてみます。今回はBitoEXと提携しているファミリーマートを紹介します。

 

1.ファミリーマートのFamiPortで「繳費」ボタンを押す。

 

 

2.次に「虚疑帳號」を押します。

 

 

3.「確認」ボタン横の空欄にBTCと入力し「確認」ボタンを押します。

 

 

4.台湾の電話番号の入力を求められるので、その電話番号を入力します。そのため、台湾でビットコインを購入したい場合はSIMフリーの携帯に、台湾のSIMを使って電話番号を入手しておく必要があります。

 

 

5.その後、パスワード、ビットコインの購入量(TWD)を入力し決定を押すと以下のような確認画面ができます。ここで列印を押すと、レシートが出て来てレジにてビットコインの購入支払いが完了します。

 

 

6.購入後にSMSで連絡が来るので、そのままBitoEXのサイトに行きパスコードを入力すると、ウォレットにビットコインが入ります。

旅行者の場合、台湾の電話番号を手に入れる手間はありますが、コンビニで簡単にビットコインが買えるのは面白いので、台湾旅行の際は是非一度試してみてください。慣れて来ると5分ほどでできます。

 

どのような人がコンビニでビットコインを購入するのか?

 

台湾では20歳以下へのクレジットカード発行が許可されていないので、インターネット上でゲームをする未成年の多くが、ゲームの支払ようにコンビニでビットコインを購入しているそうです。

 

また私の場合は、値上がり前にビットコインを購入したい!と深夜にコンビニに駆け込んでビットコインを購入するなど24時間いつでもビットコインを買いに行けるという利便性に驚きました。

 

まとめ

 

台湾のコンビニであれば、ビットコインの購入が簡単にできます。しかし、旅行ついでの購入は台湾の電話番号を入手しなければならないので多少ハードルが高いです。

小さな島国台湾でも仮想通貨の流れは確実に強まっており、次回台湾に来たときはもっと発展している可能性もあるので台湾に旅行に来る際は仮想通貨の浸透度もチェックしてみてはいかがでしょうか。

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