次世代の国際送金のスタンダード? リップルのひと味違う将来性

急騰しているビットコインの後を追っている仮想通貨のひとつがXRP。XRPはもともと「国家間の送金を便利に」との理念を掲げて誕生しました。本記事ではそんなXRPの将来性についてレポートします。次世代の国際送金のスタンダードとなりそうです。

 

リップルとは?

リップル(Ripple) と聞いて真っ先に思い浮かべるのは仮想通貨という人が多いでしょうが、Rippleは「決済/送金用電子プロトコル」という面が主です。一言で言うと、Rippleは送金システムなのです。そのシステムで使用可能な仮想通貨がXRPです。この仮想通貨もRippleと呼ばれることが多いです……ややこしいですね。
「送金システム内で使える仮想通貨XRP」。このXRPはブリッジ通貨としての機能を持っています。このXRPを海外通貨に両替するときに使えば海外送金がシンプル・簡単・スピーディになります。
どれほど簡単になるか、まずは現在 (2017年) 主流の「銀行の窓口で送金を頼む」例を見てみましょう。

 

・これまでの国際送金は?

日本の銀行から海外へ国際送金する際の手数料はかなり高いというのは周知の事実です。最低でも手数料は750円からと、少額であっても大金であっても「高いな」感は否めません。また、相手側に着金するのも3日~1週間程度かかる点も心理的負担が大きいものです。
日本から送金したお金はおおまかに「日本のどこかの銀行→日銀→国際送金の中継銀行→相手国の代表銀行→相手の銀行口座」という経路をたどります。これでは送金に1週間かかるといわれても納得せざるを得ません。

 

XRPで国際送金が素早く便利に!

XRPはブリッジ通貨という特徴を持ち、ビットコインのような仮想通貨や米ドル・日本円のような法定通貨間で両替する際の仲立ちとなるのです (例: 米ドル⇔XRP⇔日本円)。どんな通貨であっても間にXRPを挟めばこの通り、インターネット上で通貨の両替を伴う送金が素早く完了します。
送金システムRippleを使えば送金コストは約30%減、それに加えてブリッジ通貨XRPも間に挟むと送金コストはさらに30%減と、計60%もの送金コストを圧縮できます。素晴らしいですね。

 

・XRPのネットワークは送受信を5~10秒で完了

ビットコインの承認作業にはPoW (合意形成の仕組み。仕事量に応じて重要度が増す) が使われ、その承認が完了するのには10分程度かかりますが、XRPの送受信用に独自に開発されたコンセンサスシステムでは5~10秒と高速です。この高速性により、為替での値動きを最小限に抑えることができるので、「10万円分の日本円を送ったら米ドルに変換されたときには9万円相当になっていた」という事態を防ぐことができます。

 

そもそもRipple社は何を目指そうとしているのか

Ripple社は、現代のスピード感やコスト感にふさわしい送金システムを提供しようとしています。全世界の送金ネットワークをよりスピーディ&信頼できるものにしより活発な経済活動の実現を目指しているのです。
ビットコインなどの仮想通貨を保有している方なら「お金はただの数字じゃないか?  現物を空輸して両替するわけでもあるまいに、なぜこんなに時間と手数料を取られるんだ?」と感じることかもしれません。そんな疑問や不便さの解消をRipple社が実現するのです。
以下に代表的な製品を紹介します。エンドユーザーが銀行のものと個人のものがあります。どちらもRippleの送金ネットワークとブリッジ通貨XRPを活用しています。

 

・Ripple社製品1: xCurrent

xCurrentは銀行間で追跡ができる国境をまたいだ送金が可能な企業向けのソフトウェアソリューションで、MessengerとILP Ledger技術で構成されています。Messengerによりリアルタイムで取引内容などの確認が可能となり、ILP Ledger技術で各金融機関のプロトコルと接続できるようになったのです。

 

・Ripple社製品2: xRapid

xRapidは、個人がエンドユーザーになる製品です。国際送金の際にかかる時間と手数料を抑えたスピーディな取引を実現します。例えば、新興国では「スマートフォンは持っているけど銀行口座はない」という人が大勢います。xRapidはそんな人を対象にしています。母国へ稼ぎを送金している人たちの福音ともなるでしょう。ブリッジ通貨であるXRPを活用し、国際送金の際の素早い両替と圧倒的低コストを実現して世界中インターネットが接続されているところであればどこでも、仮想通貨・法定通貨を問わず送受信できるのです。

 

RippleやXRPの将来性は?

Ripple送金システムとそれとペアで使うブリッジ通貨XRP。この将来性があるのかどうか、気になりますね。2017年時点でその将来性はかなり期待できるものとなっています。これまで国際送金に関しては画期的な革命と言える技術はなく、インターネット時代と言われている今日でも手数料の高さと着金にかかる時間は前時代の遺物級なのです。
そこでやっとその流れが変わると期待されている技術がRipple社の送金ネットワークRippleNetとブリッジ通貨のXRPなのです。

 

・銀行の送金システムにRippleシステムが導入されると?

2017円現在の見立てでは、Rippleの送金システムを海外送金に導入すると現在の手数料の60%が削減され、送金にかかる時間も4秒程度と非常に高速化します。Rippleの送金システムは銀行、決済業者、デジタル資産為替や企業をつなぎ、RippleNetを通じて円滑な送金体験を提供できるのです。
すでに米国⇔メキシコ間、シンガポール⇔インド間、インド⇔UAE間でRippleを使った送金システムを実用化する計画が立ち上がっています。このようにRippleの送金システムの価値はすでに認められ、国際送金システムに徐々に浸透していく見通しです。

 

・XRP自体の価値は上がるのか?

XRPの総量は約1,000億XRPです。2017年11月現在、1XRPの価格は30円程度です。現在の価格のまま、XRPをブリッジ通貨として使うとなると、全体で3兆円程度の送金までしか使えないことになります。古いデータとなりますが、2012年のアメリカ→メキシコへの海外送金総額は228億米ドル(約23兆円) となります。このデータだけでもXRPの値上がりは期待できるとみることができます。
Ripple社の送金ネットワークが多くの金融機関で採用されるようになると、そのブリッジ通貨であるXRPが必要となります。国際送金の際の両替時にXRPが仲立ちとして使われるのです。金融機関として、必要不可欠な仮想通貨となるのです。ここがビットコインと違うところですね。
純粋な需要と供給の関係としてみると、XRPを本当に必要とするのは国際送金を担う金融機関なのです。そのため金融機関がXRPを大量に買い取る可能性が高くなります。国際送金の手数料が安くなるだけではなくXRPの価値も上がることになるのです。

 

XRPを買いたい! どこで入手できる?

日本円でXRPが買える取引所はcoincheckbitbank (2018年1月9日まで取引手数料無料キャンペーン) です。ビットコインでも買うことができますが、日本円でビットコインを買うときも手数料がかかることを考えると、日本円で直接XRPを買う方がスマートです。

 

・coincheckでのXRP購入方法

coincheckのアカウントを作り本人確認を済ませたら、そこにビットコインか日本円を入金します。coincheckには12種類もの仮想通貨が準備されているので、その中からXRPを選択します。XRPの数量、交換通貨を選択し「購入する」ボタンをクリックすればXRPの購入完了です。一旦購入するとキャンセルができないのでそこは注意が必要です。

 

・bitbankでのXRP購入方法

bitbankのアカウントを作り本人確認を済ませたら、日本円を入金します。通貨ペアとしてXRP/JPYを選択し指値・成行のどちらかを選択し、XRPの数量を指定して「注文」をクリックすれば購入完了です。2018年1月9日まで取引手数料無料キャンペーンをやっているので、「これからXRP買いたい! でもまだアカウント持ってない……」という方は早急にbitbankのアカウントを作ってXRPを買っておくのがおすすめです。

 

これからの新たな国際送金のスタンダードを作る

Ripple社の送金システムとブリッジ通貨XRPは、これからの時代にふさわしい国際送金のあり方を実現しようとしています。この構想が広く浸透し実現すればXRPの大幅な需要の増加と値上がりが期待できます。2017年11月現在、1XRP=30JPY程度の価格なので、今のうちに買ってみてはいかがでしょうか。

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