家電とつながるIoTと密接な仮想通貨IOTA(アイオータ)とは?

「仮想通貨IOTA(アイオータ)とは?」

ついに家庭内にある家電製品がインターネットに繋がる時代になってきました。外出中でも録画した番組を観たり、家に帰る直前にエアコンを作動させることができたりします。モバイル端末と家電がネットで繋がった、モノのインターネット「IoT」がついに仮想通貨IOTAと繋がった時、何が起こるのでしょうか? 画期的なシステムによって、さらなる利便性を生み出そうとしています。そんな仮想通貨IOTAの将来性やどこの取引所で扱われているのかを紹介します。
仮想通貨IOTAは最近、日本に上陸した仮想通貨です。2016年1月にアルファ版のテストが始まり、同年6月にベータ版が公開されました。このIOTAは送金手数料を「無料」で行うことができる仮想通貨です。他の仮想通貨なら格安ですが手数料は発生しました。
それには「IoT(Internet of Things、モノのインターネット)」が大きく関わっています。「IoT」とは、モノがインターネットに接続されて情報交換することで相互に制御する仕組みのことを言います。
要は、IOTAはこの「IoT(モノのインターネット)」の通信回路の役目になる仮想通貨として、2015年にプロジェクトが始動しました。モノとモノをインターネットで繋げる時に、その際、インターネット料金や通信料がかかってしまうところを、IOTAを使うことでタダになると考えると、イメージしやすいと思います。

「通信料がタダになるIOTAの仕組みとは」

このIOTAはIoT関連を使う際に、インターネット料金などの手数料、仲介手数料が必要なくなる点が最大の特徴だと言えます。IoT関連だけでなく、IOTAを使うことで送金手数料が全くかからずに、取引ができるというわけです。したがって少額を何度も取引しても、手数料がかかることはありません。
何故それができるのかというと、IOTAはIoTに備えて、大量な少額の取引を処理できるように特化した技術を備えています。それがIOTAの重要なシステム「Tangle(タングル)」にあります。

 

◇分散台帳技術:Tangle(タングル)とは?

IOTAが送金手数料を無料にすることができる理由は、この「タングル」です。
難しい言葉は置いておいて、要は、ビットコインが元になっている一般的なブロックチェーンが直線的に繋がった数珠繋ぎだとしたら、IOTAはまるで網目状に何列も繋がったブロックチェーンというイメージです。
タングルには、ブロックの概念がない、「次世代ブロックレス・ブロックチェーン」とも呼ばれています。またこのタングルにはもう1つ大きな特徴があります。それは、取引をする承認者「マイナー」が必要ありません。誰が取引情報を承認するのかというと、一番新しい取引が、その前の取引情報を承認します。
つまり、取引を行う当事者が承認を行うことで、IOTAにはマイナーが必要なく、取引手数料無料のシステムが出来上がっています。

 

◇Tangile(タングル)を持つIOTAが活用されるシーンとは?

上記で説明してたように、タングルの技術を持っているIOTAが何に活用されるのかというと、まずIOTAでは送金手数料が必要なくなるため、完全無料でIoTデバイスを活用することができます。
しかも、IoTデバイス間での決済に仮想通貨が使えるようになるので、IOTAのタングルが活用されるのではと言われています。IOTAの技術が一般的に使われるようになれば、私たちの生活の中に当たり前のようにIoTサービスが広がるかもしれません。

 

IOTAプロジェクト創業メンバーの1人は21歳」

IOTAプロジェクトの創業メンバーの1人Dominik Schiener氏は現在21歳(2017年では)です。出身はイタリアで、現在はIOTAプロジェクトのためにベルリンに在住しています。
2011年からブロックチェーンに注目し、最終的なビジョンは「機械と機械が直接取引を行う未来を実現にすること」だそうです。IoTに接続している機械がウォレットを持つ必要があり、それにはIOTAの技術によってそれを支えていくことを目指しています。
IOTAはマイナーを必要とせず、認証作業とは異なります。ネットワーク参加者が取引を生成する際に、自身で2つの取引を認証することで、マイナーなしでもチェーンを維持できるとのこと。
ユーザーはコストをかけずにIOTA上に安全に情報を保管できるシステムで、「ゼロトークントランザクション」を可能にします。
日本への参入も積極的に行なっているそうで、既にいくつかの大手銀行や企業とパートナーシップを結んでいます。また日本にIOTAのオフィスを置くことも計画しているそうです。

 

IOTAの価格と将来性について」

取引が開始されてまだ認知度が低いのでは?と思われがちですが、IOTAの取引が開始された時、時価総額6位にまで上がりました。まだ認知度が低いとはいえ、衝撃的なデビューでした。
これからIoTが注目されていくことで、IOTAも同じように注目されるとは限りませんが、認知度が徐々に広まっていくのは時間の問題かもしれません。
銀行などの仲介者を利用しなくても、インターネット料金などの決済ができる手段の幅が広がっていくのは魅力的ですし、可能性はますます広がります。また手数料が必要ないのは大きいメリットです。創業メンバーの方も日本への参入を積極的に考えているので、知名度も徐々に上がっていくと予想されます。

 

IOTAの価格について」

上場が開始された際、1日でなんとICO時の約500倍もの価値をつけました。それだけ、知られているところでは注目されていたと言えます。
2017年11月のニュースで、IOTAプロジェクトが、世界有数のグローバル企業であるCisco Systems社、Volkswagen AG社、Samsung Group社を筆頭とする、複数の企業とパートナーシップを締結したことを発表しました。
また2017年11月24日から12月6日にかけて、価格が約8倍に近い価格上昇がありました。その理由として、マイクロソフト、富士通、その他20以上の企業と提携を結んだことが影響していると思われます。
時価総額ではリップルを抜き、仮想通貨の時価総額ランキング4位まで上昇しました。

 

時価総額:1兆5,659億円

単位:MIOTA

2017年12月9日(現在)1MIOTA=563円

ちなみに2017年10月の時点では仮想通貨の時価総額ランキングでは9位でした。

 

◇IOTAを購入するメリット

IoTは今の時点では必要と考えていない人も少なくはありません。ですが、近い将来自然とIoT関連のデバイスを手にしているかもしれません。
そうなった時、既にIOTAを保有している、していないとでは大きく違うかもしれません。その時になって購入しようと思ったら、既に高くていくらも手に入らない可能性もあります。
現時点では、まだ1MIOTA はまだまだ安いので動向を見ながら判断することができます。

 

IOTAを購入できる取引所は」

残念ですが日本ではまだ取り扱っている取引所がなく、今IOTAを取り扱っている取引所は「Bitfinex」という海外の大手取引所になります。多くのアルトコインを扱っているコインチェックでさえ、また取り扱っていません。ですがこれから認知度が上がれば、取り扱いを始める可能性もあります。
海外の取引所なので英語表記になるので、翻訳機能などを使って登録するしかありません。英語で難しそうと思うかもしれませんが、ハードルはさほど高くはありません。

・ユーザーネーム

・メールアドレス

・パスワード

を設定するだけで、登録完了となります。興味のある方は、今のうちに購入しておくのもいいでしょう。ぜひコインチャックで上場をと考えてしまいますね。
またコインチェックに口座を持っているなら、下記の方法もあります。

1、コインチェックに登録、または登録済み。

2、コインチェックでビットコインを購入

3、Bitfinexに登録

4、コインチェックからBitfinexにビットコインを送金

5、送ったビットコインでIOTAを購入

 

「まとめ」

ITOAはまだこれから開発が進み、日本の進出がさらに進めば認知度も上がっていくと予想されます。そうなればコインチェックや国内の取引所にも上場される可能性はあります。またIoTがさらに広まれることで、Tangile(タングル)が注目されることにもなります。日本ではまだ直接購入できませんが、IOTAの動向には目が離せませんね。

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