送金手数料? 送金スピードは? 気になる仮想通貨送金事情まとめてみた

ビットコインを扱うにあたってトラブルが起きやすいのが送金です。その裏には何があるのか解説しました。送金が反映される時間が予測できない、手数料が高すぎるとお悩みの方は必見です。

ビットコインの送金手数料が上下する

ビットコインの送金手数料は、データ量に比例して決まります。しかし、その手数料の額は一定ではありません。現在の適正なビットコインの送金手数料を知らせてくれるサイト (PREDICTING BITCOIN FEES FOR TRANSACTIONS) があるくらいです。ビットコインを送金する前にこのようなサイトを確認してから送金する方もいるでしょう。また、ウォレットの多くは手数料を「高・中・低」の3種類からユーザーが選択できるようにしています。

 

何回やってもビットコインの送金に慣れない

これまで送金を何度もしたことがある方でも、「いつ着金するのか」と送金のたびに何度もブロックチェーンエクスプローラーへ確認しに行く方も多いでしょう。ビットコインを扱う上で、「未だに慣れない&ハラハラする処理No.1」はビットコインの送金ではないでしょうか。
ビットコインの送金を行えば行うほど、適切な手数料額を指定している場合でも、なかなか送金が反映されないという場合があると経験上分かってきます。その原因は何なのでしょうか。

 

10分間隔でブロック生成? これが取引承認遅延の原因となり得る

「10分間隔でブロック生成」というのは、遅すぎず早すぎずという理由で定められ、一つのブロックに刻まれる取引件数は約4,000件です。つまり、10分間で確実に承認&処理される取引は4,000件程度にすぎず、ビットコイン取引時の承認はどんなに早くとも10分は必ずかかります。
10分間で行われたビットコインの取引が4,000件を超えると、ビットコインの未承認件数がどんどん増えて行く計算になるのです。ちなみに、2018年3月5日現在、未承認のビットコイン取引件数は6,000件程度です。気になる方は、新規ビットコイン取引リストの実況更新で確認してみましょう。

 

ビットコインが着金した!と言える段階は?

「送金」という言葉を使っている関係上、「インターネット上で実際にビットコインを送受信している」と思っている方も多いですが、「ビットコイン送金」の実際は、「取引したよ!」というデータを取引のあったウォレット間で有効にし、そのデータの正当性をマイナーが検証し、認められてはじめて「ビットコインを送金し、着金に成功した」と言えるのです。
適切な手数料額を支払えば、通常はだいたい10分で1承認が付きます。 承認が6つつくと、「確実にビットコインが着金した!」と言える段階となります。

 

ビットコイン取引におけるブロックチェーン技術の役割とは?

ビットコインに使われているブロックチェーン技術という観点から解説します。
ブロックチェーンとは、過去のすべての取引記録がひと続きの鎖状につながったものです。一つのブロックが生成されるのに10分かかり、そこに承認された取引の記録が刻まれるのです。つまり「ビットコインの取引が承認された」という意味は、実際に即して説明すると「ビットコインの取引記録がブロックに刻まれた」という意味になります。
一旦ブロックに刻まれると、永久的にその内容を変更することができません。そのためここに刻まれたということは「この取引が正当である」と公式的に認められたということになります。

 

他のコインの送金事情はどうなってる?

「ビットコインの送金がなかなか反映されないなら他のコインはどうなっているんだろう?」
この疑問は至極当然なことです。これから他のコインの送金事情を解説していきます。
他の仮想通貨はビットコインより後発ということもあり、ビットコインの欠点をカバーするような機能が実装されています。

 

Ripple

Ripple社は、世界中へのお金のスムーズな送金の実現を目指して、決済に特化したソフトウェアを開発している企業です。そのリップルネットワークで流通する仮想通貨が XRPです。 Rippleが仮想通貨だと思っている方も多いですが、厳密に言うとRippleは、送金ネットワークを指し、XRPがその中で流通する仮想通貨となっています。
決済に特化したソフトウェアを開発しているということもあり、XRPの送金速度はわずか5秒~10秒となっています。送金手数料は0.00001 XRPと非常に少額です。

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Ethereum

Ethereumは、決済以外にもユーザーが定義した契約や財産を扱える、多機能なプラットフォームを備えた代表的な通貨です。多くの人がEthereumが仮想通貨と思っていますが、Rippleと同じように、厳密に言うとEthereumがプラットフォームの名前で、Ether (ETH) がその中で流通する仮想通貨となっています。
イーサリアムの送金速度は、20秒程度です。送金反映の平均時間はEtherscan Blocktimeで確認できます。
イーサリアムの送金手数料計算はちょっと複雑です。 鍵となるのがガス量 (Gas) とガス価格 (Gwei) で、使用ガス量×ガス価格×0.000 000 001で計算されます。ガス価格はEtherscan Gaspriceで確認しましょう。水色のグラフにカーソルを合わせると、ポップアップでGasPrice (Wei) と出てきます。これがガスの価格です (1wei =0.000 000 000 000 000 001 ether)

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Monacoin

モナコインは、2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる) で有名なモナーをモチーフにした日本で初めて生まれた仮想通貨です。Monacoin自体は2ちゃんねるとは無関係です。モナコインユーザーによる様々なサービスの開発や、神社の建立、投げ銭など投資目的というよりはコミュニティを発達させるような使われ方が定着しています。
そんなモナコインの送金は、Monappyというオンラインウォレットが便利です。Monappy内で取引する場合は手数料無料となっているためです。 送金に必要な時間は、5分から遅くとも1時間程度のようです。

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OmiseGO

OmiseGOは、国や組織に関わらず、法定通貨と暗号通貨の垣根も取り払った、リアルタイムのP2Pオンライン決済プラットフォームです。仮想通貨としてよりは、銀行口座・クレジットカード不要&モバイル端末のみで送金や決済が可能となるOmiseGoの ブロックチェーンネットワークに注目が集まっています。
そんなOmiseGoの送金手数料は、2018年3月6日現在2円程度です。現在の適切な送金手数料はOmiseGO, Median Transaction Fee historical chartで確認できます。送金所要時間はリアルタイムです。

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仮想通貨取引所から送金する場合の手数料

仮想通貨を入手する窓口としてよく使われるのが、仮想通貨取引所ですが、取引所から外部のアドレスに 送金する時の手数料は、取引所が独自に設定していることが多いため、平均的な送付手数料より高額に設定されている場合があります。

 

仮想通貨送付手数料@BitFlyer

・ビットコイン: 0.0008 BTC
・ビットコイン以外のBCH、ETH、ETC、LTC、LSKの送金手数料はbitFlyerが負担。

bitFlyerは、信頼感がある反面手数料が高いというイメージがあります。確かに、ビットコインのみをbitFlyerで扱っている方にはそう映るでしょう。しかしbitFlyerで扱っているアルトコインに目を向けると、送金手数料無料となっています。

◆bitFlyerの登録方法はこちら

 

仮想通貨送付手数料@Bitbank

・ビットコイン: 0.0008 BTC
・ライトコイン: 0.001LTC
・リップル: 0.15XRP
・イーサリアム: 0.005ETH
・モナコイン: 0.001MONA
・ビットコインキャッシュ: 0.001BCC

Bitbankの送付手数料は、扱っているすべての仮想通貨に対してかかります。ビットコインの送付手数料はbitFlyerと同じですが、その他のアルトコインを送付するときも手数料も必要です。

◆Bitbank公式サイトはこちら

 

仮想通貨送付手数料@Zaif

・ビットコイン: 0.0001BTC~
・ネム: 2XEM~
・モナコイン: 0.001MONA
・Counterpartyトークン: 0.00420BTC
・ビットコインキャッシュ: 0.001BCH
・イーサリアム: 0.01ETH~
・ネムサ (CMS:XEM): 5XEM~
・ERC20トークン (CMS:ETH): 0.01ETH~

これまで紹介した仮想通貨取引所では、送付手数料が固定ですが、Zaifでは、コインによっては送付手数料の最低額が決められ、ユーザーの需要に応じて、任意に手数料を決められる方式を取っています。

◆Zaifの登録方法はこちら

 

仮想通貨送付手数料@BITPoint

・ビットコイン: 無料
・ビットコインキャッシュ: 無料
・イーサリアム: 無料
・ライトコイン: 無料
・リップル: 無料

ここまで見てきて仮想通貨の送付手数料としてひときわ輝いて見えるのがこのBITPointです。なんと全ての仮想通貨送付手数料が無料です。ウォレットでの長期保管、また他人への送付を目的として、仮想通貨を買うのであれば、仮想通貨送付手数料が無料のビットポイントを使ってみてはいかがでしょうか。

◆BITPoint公式サイトはこちら

 

仮想通貨の送金という面で、ビットコインより使い勝手の良いコインはたくさんある!

ビットコインの送金のしにくさが取り沙汰されていますが、他の仮想通貨に目を向けてみると、ビットコインより簡単に安心して送金できる仮想通貨はたくさんあります。 「どうしてもビットコインを送付する必要がある」という場合でなければ、ビットコイン以外の仮想通貨を送金手段として使うのもありですね!

 

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