日本発祥のアルトコインが上昇気流!! モナコインってどんな仮想通貨?

皆様、こんにちは。私は仮想通貨評論家コインマンとして、さまざまな仮想通貨を分析していますが、ICO企業のほとんどは海外で設立されています。前回はウクライナのICO企業がごみ処理の電力でマイニングする話をしました。
最近は、日本でもICO企業が出始め、日本発祥のアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨・モナコインBitzenyc0ban)として、2017年に入って大きく価格を上げる仮想通貨が登場しています。今回紹介するモナコインもその一つです。

 

2017年年初から250倍以上の上昇を記録

モナコインは、日本国内で最初に開発されたアルトコインであり、2014年1月に公開されました。
リリースされてから4年近い歴史を持つモナコインですが、2017年前半までは価格が大きく変動することがなく、世界の仮想通貨業界で大きな注目を集める存在ではありませんでした。
しかしながら、2017年4月からモナコインの価格が上昇を始め、2017年10月に日本の主要仮想通貨取引所であるビットフライヤーがモナコインの取り扱いを開始したことで、モナコインの価格が一気に急騰しました。
この記事を執筆している2017年11月30日時点で、モナコインの価格はおよそ6米ドルになっています。2017年年初のモナコインの価格は約0.024米ドルでしたので、11カ月で250倍以上の高騰を記録したことになります。

 

流動性の向上で時価総額ランキングトップ30入り

価格が急騰したことで、仮想通貨時価総額ランキングでもモナコインは28位に位置しており、世界トップ30の仲間入りを果たしています(2017年11月30日時点)。
モナコインの時価総額ランキングは2017年10月2日時点で120位でしたので、2カ月弱で一気に90位以上順位を上げたことになります。
モナコインは、Zaifという大阪に本拠地を置いている仮想通貨取引所で以前から売買が可能でした。
ただ、2017年中にアメリカ進出を予定しているビットフライヤーで取引が可能になったことで、モナコインの知名度が世界中で向上することが期待されています。
海外でも「ブルートレード」などの仮想通貨取引所で、モナコインの売買が可能であり、今後さらに価格が上昇して取引量が増えてくれば、取引可能なところが多くなる可能性があります。

 

ツイッターで送金やチップを送れる

価格高騰だけが注目されるモナコインですが、便利な機能がいろいろとあります。モナコインのサービスでもっともよく知られているのは、「チップモナ」と呼ばれるツイッター経由の送金やチップ(投げ銭)のシステムです。
チップモナを使うことで、ツイッターの登録を変えることなくモナコインを送ることができるようになっています。
送金相手が国内にいようが海外にいようが、ツイッターのアカウントを持っている人であれば、チップモナを誰でも利用できるのです。
チップモナは送金や投げ銭の方法として既に広く使われていますが、最近は寄付のプラットフォームとしての活用も始められています。
従来の寄付の場合、慈善団体の銀行口座にお金を送ったり、募金箱に紙幣や硬貨を入れるなど、法定通貨経由で行われることが一般的でした。
ただ、これらの伝統的な寄付方法は高いコストがかかります。慈善団体が事務所を借りたり、寄付を集めるためのスタッフを採用したりする必要があるからです。
チップモナであれば、ツイッターに寄付アカウントを設定するだけで寄付の受付を行うことができ、日本円や米ドルなどの法定通貨を銀行経由でやり取りする際に発生する高い送金手数料や決済が確認されるまでの長い時間が不要になります。
モナコインに限らず、仮想通貨は寄付と相性が良いと考えらえており、これまでの伝統的な慈善団体が担ってきた役割を、仮想通貨が取って代わる日が近いと考えている人も出てきています。

 

処理能力の向上で価格が上昇

前述の通り、2017年10月にビットフライヤーで取引が始まったことによって、流動性が良きに高まったモナコインですが、2017年4月から少しずつ価格が上がり始めていました。
モナコインの価格が2017年4月から上昇を始めた理由として、取引処理能力の向上があるとされています。
取引処理能力は仮想通貨にとって最重要事項の一つであり、これが低いと決済時間が長くなったりして、利便性が大きく損なわれることになります。
モナコインは取引処理能力の改善を続けており、この開発努力によって2017年4月から注目を浴び始め、価格が上昇していると考えられています。
日本人が開発した仮想通貨としては、OmiseGOが有名です。OmiseGOは仮想通貨業界の時価総額で18位にランクしており(2017年11月30日時点)、モナコインの3倍近い時価総額を誇っています。
今後、モナコインが海外で広く利用されれば、OmiseGOに並ぶ日本発祥のアルトコインとして更に躍進していくかもしれません。

次回は、知的財産権を自由に交換できる仕組みを提供するイギリスのICO企業について解説します。

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